読書のはなし

2005年8月14日 日常
元々私は村上春樹さんのファンであり一通りよんではいたのですが、なぜかタイミングを失ったのか「海辺のカフカ」をよんでなかったんですよね(アフターダークはよんだのにもかかわらず)

少年カフカという別冊の特集も連動されているほどの作品だったわけですが・・・なかなか興味深いものでした、感じ的には春樹さん独特の世界観の中で構築されているわけで・・・たとえば[カラスという少年]とか・・・ただ文の構成的には「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」のような2部構成的になってます。2つの違った話がどことなくつながっていて・・・みたいな感じですね。春樹さんが好きな方なら是非デスね^^
http://www.murakami-haruki.com/

個人的に春樹さんの作品は何度か読み返したりしているわけで・・・[鼠][羊男][ボク]といった組み合わせで続く初期からのシリーズがすきかな〜どことなく不思議な短編集や訳本も興味深いけどね。

そうそう今日ブックオフにいった際に購入した本2点
笠井潔さんの「熾天使の夏」とソニーの出井会長の「ONとOFF」

笠井さんの作品はヴァンパイア戦争とかもあるけれど個人的に「バイバイエンジェル」「サマーアポカリプス」といった矢吹駆シリーズがすきなわけです。
笠井さんについて幾許か評論があるので興味があればこちらから
http://www.so-net.ne.jp/e-novels/tokusyu/k001/

出井会長のエッセーは前々から興味があって出た当初なんども立ち読みをしていてそのままになっていた・・・ということでした。参考とかそーいったものではなく・・・なにかしら感じることがあればいいな〜みたいな感じで読ませていただいてます。色々考えさせられるところありますね^^

そういえば・・・京極さんの作品がいくつか放置されてたままだった(汗;;)

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